LPは「スマホで見やすい縦長ページ」ではありません

  • HP・LP

「LPを作りたいです」とご相談いただくことがあります。
そのとき、LP(ランディングページ)について、「スマホで見やすい縦長のページ」というイメージを持たれている方は、意外と多いです。

たしかに、LPはスマホで読みやすいように縦長で作られることが多いです。
SNS広告やGoogle広告からアクセスする人の多くはスマホで見るため、スマホでの見やすさはとても大切です。
ただし、LPの本質は「縦長であること」ではありません。

LPとは、ひとつの商品・サービス・キャンペーンなどに絞って、問い合わせ・予約・購入・申し込みなど、具体的な行動につなげるためのページです。
つまり、ただ情報を並べるページではなく、見た人に行動してもらうために設計するページということです。

ホームページはパンフレット、LPはチラシに近い

LPについてクライアントの方に説明するとき、よくこうお伝えしています。

ホームページは、会社のこと、サービス内容、実績、考え方、問い合わせ先などを幅広く載せる場所です。
「どんな会社なのか」「信頼できそうか」「どんな仕事をしているのか」
そういった全体像を伝える役割があります。
紙に例えるとパンフレットのような役割です。

一方でLPは、目的を絞って作ります。
たとえば、期間限定キャンペーン、商品の購入獲得、セミナーの申し込み、求人募集などです。
ひとつのテーマに絞り、必要な情報を順番に伝え、最後に「申し込む」「問い合わせる」「予約する」といった行動につなげます。
紙で言えば、折込チラシやポスティングチラシに近い存在です。

LPは、反応を取るために設計するページ

チラシを作るとき、ただ見た目をきれいにするだけでは反応につながりません。
誰に向けたチラシなのか。何を一番伝えたいのか。読んだ人にどう行動してほしいのか。
価格や特典、実績、安心材料は足りているか。問い合わせ先はわかりやすいか。
こういったことを考えて作る必要があります。

LPも同じです。
デザインのきれいさやスマホでの見やすさはもちろん大切ですが、それだけでは不十分です。
大切なのは、誰に、何を、どの順番で伝え、最後にどう行動してもらうかです。

ホームページとLPは役割が違う

ホームページとLPは、どちらが良い・悪いというものではありません。
役割が違います。

ホームページは、会社やお店の信頼を積み上げるための土台です。

LPは、特定の商品やサービスを届け、具体的な反応を得るためのページです。

たとえば広告を出す場合、会社概要が中心のホームページに誘導するよりも、広告内容に合わせたLPへ誘導した方が反応につながりやすいことがあります。

一方で、LPを見た人が「この会社は大丈夫かな?」と思ったときに、きちんとしたホームページがあることで安心感につながることもあります。

つまり、ホームページとLPは対立するものではなく、組み合わせて使うことで効果を発揮します。

ちなみに、LPは「Landing Page(ランディングページ)」の略で、直訳すると「着地するページ」という意味です。
広い意味では、Web広告やSNS、検索結果などを入り口として、最初に訪れるページ全般を指します。
その中でも、販促や集客の場面では、ひとつの商品・サービス・キャンペーンに絞って、問い合わせや申し込みにつなげるために作られたページをLPと呼ぶことが多いです。

LPは、Web上の営業の流れを作るもの

LPを作るときに大切なのは、見た目だけではありません。

お客様が何に困っているのか。
そのサービスを使うと何が良くなるのか。
なぜ今申し込むべきなのか。
不安を解消する情報はあるか。
問い合わせまで迷わず進めるか。
こうした流れを考えることが重要です。

チラシが紙面の中で商品やサービスの魅力を伝えるように、LPは画面の中で情報を整理し、読み手の気持ちに沿って行動へつなげていきます。

LPは「スマホ対応の縦長ページ」ではなく、反応を取るために設計するページです。

千客万来ラボでは、ホームページやLPを「ただ作るもの」ではなく、集客や問い合わせにつながる販促ツールとして考えます。
「ホームページを作るべきか、LPを作るべきか」「今あるページをどう活用すればよいか」といった段階から、お気軽にご相談ください。